〜池田友也のデジタルコミュニケーション〜 池田友也「青の曼陀羅」 TEPCO銀座館 2階・オープンスペースでは、12月2日Dから12月14日Bの間、世界中で愛され続けているマッキントッシュのスクリーンセーバー「フライングトースター」の作者でもあり、昨年10月に急逝された故池田友也さん(享年39歳)の作品展、「CGの世界」〜池田友也のデジタルコミュニケーション〜が開催されます。(入場無料) 会場には、「フライングトースター」(1989年)のほか、日本文化に根ざした様々なモチーフを驚くほど緻密なビットマップに置き換えたクリップアート集「電脳絵巻」(1986年)、「輪廻」(1986年)、「Mac書道」(1986年)、「サイバースペースデッキ」(1988年)、遺作となった「タイプデザイナー」(1998年)、ライフワークのひとつだった「曼陀羅」(1988年〜)など、池田さんの生みだした傑作の数々が、モニターやパネルを使って展示されます。 池田さんは、コンピュータグラフィックスの黎明期である1980年代初頭より、デジタルアートを自らのフィールドとして創作活動を開始。その旺盛な開拓精神につき動かされる様にアメリカに渡りました。そして、日本では今日ほど理解されることがなかった時代から、パーソナルコンピュータによるC.G.とマルチメディアの地平を開拓する先駆者として、また、日本とアメリカの架け橋として、世界に通用する感性あふれる傑作を発表し続けてきました。 【開催概要】 名 称:「CGの世界」〜池田友也のデジタルコミュニケーション〜 |
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